充実した最新の検査機器と内視鏡技師免許を取得した看護師が検査をサポート
当院の内視鏡検査は、患者様に安心して受診して頂くために、看護師も内視鏡技師免許を取得しております。消化器内視鏡技師免許取得の看護師とは、
ファイバースコープなどの内視鏡装置の管理や操作を行い、記録写真を整理したりする補助をするための免許資格で、 免許取得には、内視鏡室に2年以上の勤務実績や内視鏡技師研究会やセミナーへの参加など受験資格も厳しく、内視鏡関係の業務でないと受験資格さえもらえない事も多い内視鏡検査のプロフェッショナルです。
経鼻内視鏡の特徴
経鼻内視鏡は、従来の内視鏡検査に比べて、観察性能の向上にもめざましいものがあります。
細くてしなやかなスコープなので小回りが利いて 狭い空間でもスムーズに反転して観察することができます。
また、最新の技術開発によって画質が格段に改善され、明るく見やすくなってきています。
さらに、コントラストを高める分光画像処理技術も経鼻内視鏡に応用され、 これまで見分けることが難しかった病変を容易に発見できるようになりました。
内視鏡検査のご注意
胃カメラは予約なしでも当日の検査が可能ですが、できるだけ電話でご予約下さい。
■朝食は抜いてお越し下さい。お水、お茶は飲んでいただいてもいいです。
■血がサラサラになる薬を内服されている方は検査が当日不可能な場合があります 。
大腸カメラは電話で予約できますが、事前に受診が必要です。(下剤前処置の為)
経鼻内視鏡検査の受け方
[Step 1] 問診
危険を避けるための事前チェックです。
[Step 2] 前処置 - 消泡剤を飲みます
胃の中の泡を取りのぞき、胃の壁をきれいにするために飲みます
[Step 3] 前処置 - 鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーします
鼻腔粘膜の血管を収縮させます。
[Step 4] 前処置 - 鼻腔に麻酔薬を注入。
局所麻酔を行います。
[Step 5] 前処置 - 麻酔薬を塗ったチューブを挿入します。
鼻腔の痛みが抑えられ、内視鏡の通過がスムーズになります。
[Step 6] 挿入 - 鼻からゆっくり内視鏡を挿入します
この時、違和感はあるものの、ほとんど痛みを感じることはありません。
鼻から入れる場合は口を自由に動かせますので、検査をしている医師と
「痛くありませんか?」
「はい、大丈夫です」
というような会話ができます。
[Step 7] 観察 - 胃の中を観察します
検査中でも口は自由になっていますから、先生に質問もできます。
検査中に医師との会話が出来ますので
気になったことをその場で確認できるので、
安心して検査を受けられます。
[Step 8] 検査が終わったら
約30分〜60分で水も飲めますし、食事もできます。
検査終了後は、
リカバリールームにてごゆっくり休憩していただきます。
よくあるご質問
富士フイルムメディカル株式会社の紹介ページ「よくあるご質問」をご覧下さい。